自転車用の平坦な道(スロープ)が設置されている階段が増えている。
下りににスロープを利用すると、
いつもの歩行ペースで歩き続けるのはかなりの負担で、
恐怖心も湧きあがってくるし、駆ける状態に近くなる。
視力低下(高齢者も含めて)を伴い、
身体的反応能力が低下している、低下し始めた状態で、
スロープの利用を強いる道が多いのが現状。
設置する側、対応力、視点の欠如が、
無理、危険を強いる施設を、創ってきた(つくる人の、身体レベルに合わせる思考範囲だったということ)。
人体を科学的に観察、分析して、対応した施設を創り上げていくことが、高齢化社会で、介護社会の負担軽減には必須であると実感した朝の通勤でした。