連・断・続の部屋  

捨てる過去など何もなく、日々の社会との繫がり、自己の活性化、整理のためにつぶやく。

医学生が患者になり医者に向かって走り始めた言葉

2011-01-16 18:59:36 | 健康・病気

”足手まといだ。”

人生を共に過ごすことを約束したフィアンセに言われた。

この言葉があったから、人格を保つためには経済的自立という裏付けは必要不可欠と深く心に刻み、耐えられたことも多かった。

 この言葉を発せられた状況は、私にとっては厳しい経験だったようだ。

というのは、学生時代を思い出そうとしたきっかけがあって、

記憶がない!ということに気付き、PTSDになっていた!

 反芻して直視して、やっと離脱できたような気がする。

”足手まといだ!”

病気になったときに浴びせかけられる視線を言葉に表したものだ。

浴びせかけられた私が臨床医になって、

浴びせかけられないで臨床医になったより良かったし、

生死をともに戦った患者は、

私を助けてくれた、優しい存在でもあった。

 病人を相手に働く病人に対しての環境は、厳しいけれど柔らかであった。

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ひよどり

2011-01-16 08:58:39 | 日記・エッセイ・コラム

ヒーヨ、ピーヨと鳴き声騒がしく、木にとまっている。

連れだって飛来し、枝に止まっている場合が多い。

留鳥と決めつけていたひよどりであったが、

9日のNHKTV ”ダーウィンが来た”では、

北海道から津軽海峡を渡ってくるヒヨドリの連隊映像であった。

猛禽類の攻撃を避けるための連隊、海面すれすれの飛行、最短飛行距離

生き残りをかけた生き物の本能、生態を知ることは、

驚きであり勇気を与えてくれる。

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