連・断・続の部屋  

捨てる過去など何もなく、日々の社会との繫がり、自己の活性化、整理のためにつぶやく。

放射能汚染物質が出たのは………

2011-08-27 20:48:59 | 東日本大震災

NHK夜7時のニュースで

色を辞する目前の管直人首相が、福島県を訪問し、

福島県で生じた汚染物質を管理保管する中間貯蔵施設を、県内に整備することをお願いせざるを得ない。

汚染物質処理の議論情報が漏れることもなく

”福島県で生じた汚染物質は、福島県で処理せよ” と

唐突突然に断定的口調で伝達されるとは 

傷口に塩をすり込む行為だ。

原発被災で、長期間苦しみ続けなければならないだろう福島県民に、

放射ので汚染された土地に10年、いや20年も戻れない土地なのだから、

自分のところで出たんだから、出したんだから、

その場所で、引き受けるのは当然という感じで、

管直人首相率いる、内閣に唖然です。


福島原発事故3km圏内の一時帰宅

2011-08-27 16:20:47 | 東日本大震災

8月26日、福島原発事故後事故発生現場から3km圏内の双葉町、大熊町住民の”一時帰宅2時間”の映像をニュースで見た。”一時帰宅” と言う言葉が虚しい、時間の経過で荒れ果てていく我が家の現実を目の当たりにした被災者。

そして、今日27日、福島原発事故で発生したセシウム137は広島原爆の168倍発生したという報道に接した。原子炉立屋が無い状態の爆発だとしたら!

核分裂で生じた物質は、物理的半減期の期間で減少する。汚染された土壌は、野菜は、物質は、移動するだけで、放射線を発生し続ける。使用を拒否したくなる場所、言葉を変えると国土が狭くなった。汚染された場所の保管場所はどこにするのか?

福島第一原子力発電所は、福島県双葉郡大熊町双葉町にまたがる地域で、所在地は福島県双葉郡大熊町大字天沢字北原22番地。東京電力の施設であるが、福島県は東京電力の事業地域ではない。

安全を守るために補填しなければならないリスク試算を見守る専門家の、

甘さ、不注意の付けが、

有識者の意見を信じてきた住民の生活を根底から覆しはじめ、

これから先も延々と続くことになるのだと言うことを納得させられた8月26日。