日常のありふれたことが、非日常へと誘い込む。
深く沈む浮かび上がってくることもなかった過去の出来事が鮮明に思いだすきっかけは、
きわめて偶然に。
過去への旅が始まり、現在とも結びついて浮遊感のある時間が現れる。
乳幼児の経験は、
新生児の経験
胎児時代といっても、脳組織がほぼ出生可能となってからの経験は思い出せるのだろうか?
思い出せるものならば出会いたい。
肉体の回復を願った繰り返す動きの中で思いがけない痛みに出会うと、
フラッシュバックが起きる。
特に回復してきた最近は、体の深部の痛みが走るので
40年前の発病間近の学生時代の日々に時間がジャンプ。
だったら、もっと前、
母にまとわりついていた幼児時代にジャンプできるきっかけを見つけたいと思いはじめました。
ここ思いのきっかけは、
『人類が生まれるための12の偶然 岩波ジュニア新書 眞 淳平著 松井孝典監修』を教材として選択した講義の意図を、文化系の学科に入学した新1年生は理解してくれるかな?と思ったことから始まったのです。
著書の”偶然”の検証はは、きわめて科学的事実に基づいています。
人間の過去への旅も、肉体の痕跡から始められそうな気がしています。
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