豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

情報との接し方と生かし方…東京両国~浜松町~大崎

2009-01-16 21:00:23 | ファース本部
ネット上には夥しいほどの情報が飛び交っております。新聞や雑誌を読んでも中々得られない情報が、直ぐに取り出せるのもネット情報の特徴なのでしょう。
このネット情報の中に「情報は生かすも殺すも自分しだい」と言うコラムがありました。

いつも何かを考えて模索し続けている人には、木の葉が散る音にさえヒントを見つける事が出来ると言い、情報を活かすも殺すもその人次第と書いてありました。
例えば、ある講演会で「一応は始めから終わりまで話は聞いたが何も得るものはなかった 役に立たない情報ばかりで時間を無駄にした」と言う人がいたとします。

その人は、自分に情報を吸収する能力がなかったか、初めから「どうせ役にも立たない話しか聞けないであろう」とした潜在感で臨んでいたのだろう。
所詮この人には、どんな情報を流しても活かす事など出来ないのでしょう。

本質的に役に立たない情報など無いと言います。一見価値のない情報であっても技量のある人なら、その情報を糸口にして特ダネを生み出していくのだと言います。
あるいは、つまらない情報でもそれを組み立て有益な情報に仕立てるとか、極論すれば、 偽種であってもその気で聞けば、どこかに真実を見つけ出す事が出来るのだと言います。
つまり情報を活かすも殺すも聞く人次第であると言う事なのでしょう。

ファースの家の開発当初は、ネットなど皆無の時代でした。家づくりに必要な情報は、専門書、専門雑誌、住宅関連の文献を読み、後はひたすら現場で試す事でした。現在は、現場で試すまでのプロセスが大幅に短縮できるになり、すべてネット情報を活かすからです。

今日は東京両国に在る、住宅関連の保証会社、シールド エージェンシー㈱さんを訪問しました。写真は向かって右が社長の森田靖英さん、私の隣が営業部長の片岡雅美さん、マネージャーの小野田雅利さんです。森田社長は、保証先の工務店信用度をバランスシート方式ばかりでなく、独自の調査法で零細な工務店でも保証する仕組みを構築しておりました。

工務店経営者の志(こころざし)や理念を保証の担保にすると言う事ですが、些細な情報を建設的に活かす事で、保証事故を極端に少なくしています。 
情報は活かし方なのですね。さて明日はまた雪国の青森県に移動を…
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