豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

音楽と喫煙の愉しみ方…北斗市

2009-01-26 18:36:50 | ファース本部
石原裕次郎が港湾のアンカーテトラに片足を掛け、火のついたタバコを右手の人差し指と親指で摘まみ手のひらで包むように喫煙するカッコ良さ…立ち上がる紫煙を身体に浴びたくなるような雰囲気になります。あの映画が、自分自身のタバコを吸うようになった動機です。

しかし、裕次郎のような見栄えはしないのです。また喫煙は、タバコの紫煙はとてつもない特殊な臭いを放し、間接喫煙と言う傍にいる人に健康障害を与えるのです。
喫煙を愉しむのは自由ですが、周辺の人々に不快感を与えないように…
と言う私も1年半前まで家族も含め、かなりの人々に不快感を与えてきたように思います。

電車の中で耳に当てたイヤホンで音楽を愉しんでいる人と遭遇する事がたびたびあります。
イヤホンで音楽を愉しむのもひとつの愉しみ方のでしょう。外に音が漏れなければです。
あのイヤホンから漏れるハガジャガした雑音は、聴く人にとって途轍もない不快音です。

ところが確かにイヤホンで音楽を聴いて、音量を上げますと外部の喧騒から完全に自分の世界に入る事が出来るものです。満員電の中では、いっそうその音量を大きくしている人もいるくらいです。
自分だけが喧騒から回避して騒音を撒き散らしているのでしょうか。

喫煙を愉しむのも、音楽を愉しむのも、自分の楽しみが他人のストレスとなるのであれば、これは、心底本当に愉しんでいる事にはならないのでしょう。
一昨日、訪問した鳥取県ファースの家には完全に防音を施した音楽ブースがありました。

写真はその音楽ブースでオーナーの牧野隆一さんと撮ったものです。牧野さんは人様の騒音となるような環境で音楽を聴いても「音を楽しんだ事にならない」と言い切ります。
音楽も喫煙も、他人にストレスを与えないのが本当の愉しみ方なのでしょうね。

この牧野さんの音楽ブースに置いてあったギターを18年ぶりに手にとって見ました。
果たして音を奏でる事が出来るのか…弾いてみました…出ましたよ「ど演歌」が…
でもこれは他人に聞かせると雑音になることでしょう。

昨日は行きと異なり鳥取からスムーズに帰社出来ました。水曜日まで本社勤務が続きます。
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