豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

仕事は誰のためにするのでしょうか…北斗市~函館空港~羽田空港~熊本

2009-01-29 23:04:06 | ファース本部
ホンダ創業者、本田宗一郎の「会社のためでなく自分のために働け」との名言があります。
何のために頑張っているのですかと言う問いに「会社の業績に貢献するため」と言う優等生的な答えが返ってきます。会社の業績アップのために頑張り過ぎて身体を壊す人も…

何のため、誰のために仕事をしているのかと問うと、人に評価されたいと…
人に評価されたいと頑張っても、時の運が悪く、上司が理解してくれず、同僚の嫉妬から足まで引っ張られたりするのが、会社と言う組織なのです。
企業が大きくなればなるほどそのような問題が多くなり、役職が上になるほど個人的な攻撃を受け易くなります。自分の努力が努力した分だけ評価されるなど、奇跡のようなものだと言う識者のコメントを聞いた事があります。

そのコメントの中に、近年優勝から見放されている球団の選手たちの口から出る言葉に、「監督を胴上げするために」と…
これには確かに本音だろうが、各選手が自分のために戦い、自分の責務や役割をキッチリとこなすのがプロであり、監督のためと奇麗事を言う前に自己満足するために闘うべきだと言い切っています。

社会のため、会社のため、家族のためと、いくら念仏のように唱えて頑張っても現実には、誰も救ってはくれないのです。自己実現、つまり自分のために仕事をする事が、結果として家族、会社、社会のためになるのでしょう。「誰にため」それは、自分のためなのです。
自分が一番、大切であり、自分が一番、幸せになるには、自分に関わる人々を幸せにする最大限の努力を怠ってはいけないのです。関わる人々を幸せしようと言う熱意が自分を幸せに導く原動力になりそうです。

今日は氷点下の北斗市から気温13℃、大雨に見舞われている熊本にやってきました。
写真は熊本初のファース加盟工務店、ウェルホーム㈱さんで撮りました。隣が社長の前田和幸さん、ご子息で常務の前田篤展さんです。

前田社長は熱心な勉強家であり、総合設備と掘削プラント設計施工業を創業、県内有数の企業に育てウェルホームと言う住宅施工の会社も経営しています。前田社長の優れた人間力は、ウェルホームさんの有力な経営資源になる事でしょう。またその社長をモチベートできる常務さんや社員さんもまた素晴しいのです。熊本名物の馬刺し料理も美味しかったけど社員さんの目の輝きが印象的でした。

雨に見舞われた熊本の一日でしたが、明日は宮崎に移動です。
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