人生ビジョンに向かって…北斗市

今日から仕事始めです。今年の年頭訓示は「人生ビジョンに向かって」のテーマでした。
自分も含め、昨年を振り返ったら平素の業務や雑務に翻弄されつつ、気付いたら年末だったと言う人が多いのでしょう。何となく過ごしていれば、何となく時が過ぎ、何となく年齢を重ね、何となく一生を終えてしまうような気がします。

自らの人生ビジョンを自分の胸中に掲げているでしょうか。
自らの揺るぎない人生ビジョンを胸中に内包しておけば、日々の行動にメリハリがついて来る事でしょう。

描いた人生ビジョンに向かって今年は此処まで漕ぎ着けようと目標と計画を立てます。
今年の目標を達成するには、半年、一週間、一日、そして時間単位での実施状況を確認しなければなりません。
会社での業務は、その掲げ目指した人生ビジョンのたった一ページでしかありません。

人生ビジョンとは…
企業の社長になる、尊敬される人物になる、歴史に名を残すような偉人になる、平和な家庭を築いて穏やかに暮らしたい、子供から慕われる人になる…これも人生ビジョンです。
人生ビジョンとは、生き方に対する志（こころざし）とでも言うのでしょうか。

誰もが平和で穏やかな生活を望んでいます。そのために今なす事、今日なす事、今週、今月、そして今年なす事があり、その積み重ねによって人生が描かれて行きます。
晩年になった時、自分が描いた人生ビジョンが、何処まで達成されたかを自らが顧みるのもまた、人生の醍醐味のように思えるのです。

写真はネット画像から切り取った富士山です。
困った時、悩んだ時、そして年頭や節目の時にこの富士山を眺めていれば、勇気と希望が湧いて来ます。
今年もまた富士山のように、畏敬の念で見られるような「人生ひと刻み」の年にして参りましょう。

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