豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

ビジネスモデルを成就させるには…大沼~北斗市

2009-01-10 16:44:55 | ファース本部
今日の土曜日は、テレビ北海道のテレビ撮影があり、取材に訪れた「けいざいナビ45」のディレクターさんからファース展開に経緯についてのインタビューがありました。
現在のようなファース展開のビジネスモデルは、何を動機に実践したのでしょう、と言う質問に即答が出来ませんでした。その業態を意識した事など無かったからです。

企業業態の似たものは存在するのでしょうが、全く同じものなど在り得ないと思われます。
特にファース展開のような、月2万円の会費と工業所有権など僅かな知財ロイヤリティーだけで事業を構成している企業モデルは、以前に存在しておりませんでした。

小さな工務店経営をしながら住宅システムの研究開発を行い、同時に推進業務を並走させ、更には独自のビジネスモデルを形作っていく必要があります。研究開発には、未体験のハードを確立するプロセスがあり、そのハードをソフトと整合させるプロセスがあります。次にはそのノウハウをビジネスモデルに組み上げるプロセスも重要なのでしょう。

ビジネスモデルとは企業業態の事ですからとても重要な要素です。
家を建主さんから受注し協力業者さんの資材納入や施工技能によって家を竣工させ、お施主さんからお金を戴いて協力業者に支払い、更に販売管理費を引いたのが利益となって工務店経営のビジネスモデルが成立しています。

ファース本部の業態は、一般工務店の経営形態と、システム研究と開発業務、情報管理とノウハウ提供の業態が一体化した企業業態となっています。何処にも存在しなかった企業業態が、現在でも存続できていると言う事は、理念と志(こころざし)をブレさせない一貫性があったからだろう思われます。

どんな企業形態にも目指すべき方向性が定まっており、理念と志が一緒の仲間が協力し合えば剛健なビジネスモデルが出来上がるのだろうと思ったテレビ取材でした。
写真は手前からディレクターの長谷川聡志さん、撮影の巌(いわお)正紀さん、音声のメディコム高橋さん、智専務顔がちょこっと見えます。

今日は大雪の降り注ぐ大沼のゲストハウス、市内の施工現場、敷地内の実験ブースなどを取材し、インタビューは当方の執務室(写真は逆取材)で行いました。
放送は1月24日土曜日午前9時にオンエアー(全北海道内のみ)されると言う事です。
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