豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

第10回ファース全国大会を終えて…北斗市~函館市

2009-02-14 22:28:11 | ファース本部
潮流とは、時世、時代の流れを言います。流行とは一時的なブームの事で我慢をしていれば過ぎ去って行く通り雨のようなものなのでしょう。しかし、潮流とは、地球規模で発生する事象と同じように、否応なしに方針転換の必要に迫られます。

今オール電化住宅を知らない人はおりません。ところが平成元年に、私が国内で初のオール電化専用住宅をつくった時は、そのレスポンスなど無しに等しいものであり、小さな工務店のマニアックな経営者の独りよがりとしか見られなかったのでしょう。

現在に至っても「オール電化無用論」なる書物や文献も出回っています。一方向の視点から焦点をあてるとオール電化無用論、オール電化不経済論もあながち嘘とは言えません。
発電コストと送電ロスなどを考えると、数値的な裏づけも説得力があります。
ところが家に性能を持たせ、電気を上手に使用する事でエネルギー消費効率を5倍、6倍、場合によっては8倍、10倍近くにも持ち上げる事が可能となります。エアコンなどエネルギー消費効率を住宅の性能で、倍近くにも持ち上げる事が可能となります。

家の性能とは、断熱気密性能、窓ガラスの断熱遮熱性能、調湿機能などを言います。
この家の性能と機器性能をフィットさせる事で電化住宅の方が、他の熱源を使用する何倍もの省エネ貢献が可能となります。なぜ電化なのかと言う深慮を探って戴きたいものです。

今日はファース本部の地元、北斗市で第10回ファース全国大会を開催しました。
午前が200名参加のユーザー大会、午後が600名参加の式典、夜は会場を函館国際ホテルに移し、240名参加の懇親会を終えて今、執務室に戻って参りました。

式典では海老沢市長さんに歓迎スピーチを戴き、基調講演では日本モーゲージの鵜澤社長の「豊かな時間を過ごす家づくり」のテーマが印象的でした。網走から鹿児島まで全国から過去最高の参加者が参集致しました。参加者の感想から「住んで感じるファースの家」を実感させ、更なる息吹を感じた大会でした。参加者の方々に心より感謝です。

大きな10年目の節目を超え来年の第11回ファース全国大会は、九州開催とする事になりました。
写真は懇親会の模様を撮ってきました。大雨の予報でしたが、過去9回は全て快晴に恵まれました。
今日も何とか傘のいらない天候を維持出来た事が幸いでした。
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