豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

小さな工務店だから出来る心豊かな家づくり…北斗市

2009-02-28 17:54:43 | ファース本部
真冬の玄関先に新聞を取りに出たら、お隣さんから「お寒いですね」と声をかけられて、どの程度の寒さかが判らず、何気にオロオロしてしまった…
これは、先日お逢いしたファースのユーザーさんが私に話してくれた内容です。

このお客様は、大手ハウスメーカーでの契約寸前に、ファース本部のホームページを見る機会があり、一日がかりでファース工法なるものを精査したそうです。
しかし、近くに存在したファース加盟工務店は、小さくて頼りない感じを持ったそうです。

ファース本部のサイトで読んだ内容を、大手ハウスメーカーなら当然ながら同じものが出来ると思って担当営業マンと交渉したのだそうです。営業マンは、指摘と課題を持ち帰って検討すると言うのですが、満足する回答はかえって来なかったと言います。

その指摘内容とは、温熱環境の質、冷房費用、暖房費用、家の寿命などです。
しびれを切らし、頼りない感じはしたものの、その小さな工務店に同じ事を聞いたところ、自信ある返答で具体的な数値までポンポンとかえってきたと言います。

小さくとも自信を持って輝いて見えた工務店の社長と、ファース本部を信用し、まさに清水の舞台から飛び降りる心境でハウスメーカーを断りファースの家を建築したと言います。
真夏と真冬を2シーズンずつ経験したと言い、真夏も真冬も帰宅が愉みなのだそうです。

ファースの家は、床面、壁面、天井面の温度と、家屋内の気温が殆ど同じになっています。
つまり、人の身体を輻射熱(熱線や遠赤外線とも言う)で包み込んでいます。
このような居住空間で生活すると言う事は、普通の家の温熱環境と明らかな違いがあります。
普通の住宅では、暖房機の方向や、壁面、床面、天井面からの放射熱温度が異なるため、身体が均一に温まっていないのです。暖房していない場所に出るとブルブルッと寒さを感じます。

ファースの家は四方八方からの放射熱が同じ温度のため、温泉効果的な効能で玄関から寒い外に出ても寒さをあまり感じないのです。

当時は小さくて不安を感じていた工務店だったのですが、小さいからこそ小回りが利いて、社長自らが様々な事に対応してくれて、今や家族付き合いをしているそうです。
あのまま営業マン任せの家づくりを行ったらと思えば「ゾッと」するとも…

写真は自然の寒さで耐寒試験を…春の便りも聞きますが、まだまだ真冬の北斗市です。
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