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豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

慈愛とは…函館~北斗市

2009-07-06 18:23:48 | ファース本部
育てると言う事は、「慈心」を持って子供や部下と関わりなさいと言う事だそうです。慈しむとは、労りの心や情け深いという意味があるのでしょう。つまり、慈しみいたわり育てる心を持つことが慈心であると言う事になるのでしょうか。

同意語に「愛」があります。愛とは、その対象者、組織、物、自然などの立場や同じ気持ちになれると言う事でしょう。例えば愛する人の身体や心の痛みを同時にしかも一緒に分かち合える事を言うのだと思います。

したがって「慈」と「愛」はほぼ同意語ですが、微妙なニュアンスの違いがあります。慈しむとは、自分がその対象より、少しでも上位の立場であると言う事でしょう。低かったり同等では、慈しむと言う事にならないような気がします。

大河ドラマで放映中の、名将と言われた直江兼続は、「愛」と言う一文字を兜に掲げて出陣したと言います。「愛」すると言う事になると、対象者と上でも下でもなく、あくまでも同等の立場になると言う事だと思われます。

戦国時代において戦い上手で名将と言われた大名が多かったのですが直江兼続は、全てが民、兵、郷土や自然を愛する事が基本となって行動したと言います。常に自分自身を盾にして人民を守り、まさに慈愛に満ちた武将だった言われる所以でしょう。

ただし慈愛を手向けるには、あくまでもその本人自身が、幸福であると感じていなくてはならないのでしょう。自分が不幸なのでは、慈愛の念は湧かないだろうと思います。

家づくりを行う工務店経営者は、まず自らが社員さんや協力業者さん、そしてユーザーさまによって存在し得る事に感謝し、それを幸福だと感じている事です。
その上ですべての人々に対し、慈愛の念を持って関わって行くべきであろうと思います。

今日は、当事者の都合で夕方の時間帯に家事調停の業務がありました。
慈愛を持って接すると、家裁に出向く事も無かったと思うのですが…
写真は先輩の指導で懸命に業務に取り組む社員の姿を撮りました。

今日もとても穏やかな快晴で過ごし易い北海道北斗市でした。
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