豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

感動させられる人になろう…函館~北斗市

2009-07-16 22:04:58 | ファース本部
北海道に居ても緑の色がいっそう濃さを増し、短い夏の兆しを感じるようになりました。本社の執務室から見える一本の広葉樹をふと見上げ、葉っぱの色づきや大きさなどの変わり行くさまと、緑の葉っぱがライトブルーの空を背景にした光景に強く感動します。

感動と言う意味は、辞書で「深い感銘を受けて強く心を動かされる事」としています。この広葉樹は、人が植樹したのではなく自然木であり、真っ青な空と重なったからこそ、自然界に溶け込んで見る人に感動を与えるのでしょうか。

人が何かに感動すると、普段のストレスが霧散して覇気が沸いてくるものです。
私達は、互いにヤル気を伝播し続けられる仲間を求め、職場だけなく色々なジャンルの人々と、感動し合える付き合いをしたいと願っているようにも思います。

多くの人々と感動を分かち合えるのは、その人々と心を許し合えるところから始まり、誰もが心を許し合える仲間が欲しいと思っている事でしょう。しかし、あなたには、親友と言える人が何人おりますか、と問われると意外と少ないようですが…

真の友達を作るには、自分も他人から「信頼できる人」と言われるように努力しなければなりません。「生き様が人を動かす」と言いますが人の魅力は、その人が他人にどれだけの感動を与えられる生き方をしているかどうかなのでしょう。

樹齢100年にもなろうする大樹が私達に感動を与えるのは、台風に耐え、厳寒期の猛吹雪に耐え、黙々と生き抜いて、春に芽を吹き、葉っぱを色づかせる大自然の美しさがあるからなのでしょう。

人が人を感動させるには、感動をさせようと意識してなるものではありません。
人を感動させるには、まさに自然な生き様から発する、感動の波長が為すのだと思われます。

今日は、九州の熊本県阿蘇郡産山村から私達の新しい仲間となった㈲南部志賀工務店の社長、志賀正明さん(写真)がファース検査員の講習試験のために来社されました。志賀さんは、住んで戴いた建主さんに感動を与えようとファース工務店に加盟されたと言います。

そのような心意気に、こちらが感動です。志賀さんの工務店経営は、阿蘇山の麓の標高700mのところで真夏は暑く、真冬は北海道なみの寒さになるそうです。
志賀さんの誰からも好かれる人柄と、更にハードが備わると、もっともっと多くの方々に感動を与えられそうです。

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