今も昔もストレスの無い時代は無い…函館～北斗市

悩みの無い人などは、この世には1人として存在しないと言い切れるでしょう。
仕事の在る無しに悩み、仕事の内容に悩み、家族や対人関係に悩む事もあります。
私達は、社会を構成する人の全てがストレス社会の中で生きていると言えます。

今朝のある新聞に、このストレスが子どものいじめ問題や、会社でのパワーハラスメントに発展して、自殺者が多くなっているとの記事がありました。毎年3万人を超える自殺者が出る国になったのは、ストレス社会の兆候だとこの記事は結んでいます。

しかし、いつの時代にもストレスは存在してきたように思います。古代ギリシャの時代から権力者も一般人も、何かの悩みに耐え切れず自殺をしたとの文献があります。
現代社会だからストレス社会だと断言する事は出来ないようです。

苦悩する事から様々な知恵や工夫が生まれる事も事実です。苦悩が無ければ何も生み出せないと言い切っても良いでしょう。誰もが、肩の力をソット抜いて、自分の生き方を見出し、自分なりの人生観を持てば、悩みながらも良い人生を歩めるのでしょう。

友人や同僚、家族や地域の方々に良く思われたいと、「他人を意識する」から苦悩が深まるのです。これは人生心理学の常道だと言われ、然るに「他人を意識する前に自分に問いかける」と言う事が必要なのでしょう。自分を必要とする人が必ずいるのです。

今日は家庭裁判所で調停業務を行いました。当事者にとって、この調停と言う大きな節目を越え、今後の人生に活かすべきだとの進言を受け、合意成立となりました。
襲ってくる災難、苦難など今後の人生のステップする気概が必要のようです。

今日の函館地方は気温が23℃、曇りで凌ぎ易い一日でした。写真は現在の本社隣のファース1号棟を撮りました。今週土曜日は、当方が講義を行う住まい勉強会を北斗市で行うため、明日は準備に入ります。時間の都合が着いたら是非ご参加ください。詳しい場所と内容です


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