生きた情報をゲットするには…東京都内

毎日のようにネットやテレビなどのマスメディアによって多くの情報が発信されています。このマスメディアの情報は、一瞬で大多数に配信され大多数の興味を示す内容になるのは致し方ないのでしょう。しかし、真に中身のある内容はマスメディアに載らないものです。

特にビジネス関連の情報は、企業にとって重要であってもマスコミ側がニュースとしてとり上げるとは限らないものです。小さな企業が、世の中の仕組みを変えるような技術を創ってもニュースになるのはその技術を誰かが商品化して大儲けした場合です。

アリガケ葺きと言うトタン板で漏らない屋根の加工法は、小さな屋根板金屋の経営者によって開発されました。今や北国のトタン屋根の殆どは、そのアリガケ葺きで出来ています。
この加工法を創った職人の名前は語り継がれる事も無く過去の存在となっています。

良いものは、マスコミに載らなくとも広がって行くものなのでしょう。
今日は東京電力の東京本社を訪れて過渡期にあるオール電化住宅の技術的な意見交換を行って参りました。20年ほど前から東京電力さんとは定期的に意見交換を行っています。

マスメディアに載るのは、キャッチコピーの一言でしかありません。そのコピーを裏付ける技術的な内容は、私達のような建築技術者と電力供給する電力会社がその方向性を確認し合う事が不可欠です。今日は東京電力の若きリーダーさんと意見交換が出来ました。

オール電化住宅も真の社会的貢献の向上を目指すには、電気機器の性能と、住宅性能とをフィットさせるための啓蒙活動が必要である事に対しては共通認識です。
写真は営業部、生活エネルギーセンターの成田菜採（なつみ）さん（隣）と同じく横山裕美さんと撮りました。同じ情報でも奇麗な女性から戴くと尚更、付加価値を高く感じます。

今日の東京は27℃前後の気温ですが降りそうで降らない湿気の多い一日です。
明日は北海道へ戻る予定です。
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