豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

大相撲と日本人…北斗市

2010-07-26 22:33:53 | ファース本部
角界関係者が野球賭博を行っていた事が明るみ出て、開催そのものが危ぶまれていた大相撲名古屋場所ですが、昨日、千秋楽を迎え横綱白鵬が大関把瑠都を破り全勝優勝で幕を閉じました。今回の名古屋場所はNHK生中継もなく来場者数も少なかったと云われます。

理事長代行は、千秋楽あいさつで「今後、土俵の充実を図りたい」と頭を下げました。
白鵬の全勝優勝は3場所連続で、15日制場所が始まって以来の快挙だそうで、連勝記録も「47」に伸ばして昭和以降で単独3位だそうです。

ところが表彰式恒例の天皇賜杯授与はなく、表彰状と優勝旗だけで5分で終わりました。白鵬は土俵下のインタビューで「この国の横綱として、力士の代表として、賜杯だけは戴きたかった」と涙ながらに訴えていた姿が印象的です。

賭博問題で現役大関などの力士や親方など、計31人が解雇や謹慎する異例の場所でした。名古屋場所の開催期間中には、親方衆と暴力団関係者とのつながりも次々と明らかになり、日本相撲協会は対応に追われどおしでした。
モンゴル人の横綱白鵬は、日本に帰化して今や日本人の横綱です。

その白鵬から日本の大相撲優勝の象徴である天皇賜杯は是非とも戴きたかったと云うコメントが…      
野球部が、1人の部員の起した不祥事で大会出場を辞退する場合などがあります。
一部の関係者の不祥事が、その組織の何処まで処分を受けるかは、意見が錯綜するところです。

今回の名古屋場所もその開催の是非を論ずる意見が多くありました。
是とする意見、非とする意見どちらも説得力がありますが、白鵬が涙ながらに訴えた「この国の横綱として、優勝賜杯は戴きたかった」と云うコメントは重視すべきだったでしょう。(写真は横綱白鵬のネット画像)

今日も涼しい北斗市でした。blogram投票ボタン
毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ
ファース本部オフシャルサイト毎日更新
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする