豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

ネット社会がもたらす現象…東京~函館~北斗市

2011-02-13 15:21:25 | ファース本部
第4次中東戦争の時は、勝ち戦に導いた指導者として英雄になったエジプトのムバラク大統領でした。この強大な権力を持ったエジプトのムバラク政権がこんなに早く瓦解すると予想した人は、本当に少なかったと思われます。毎週の金曜日ごとにエジプト首都の広場を埋る民衆が多くなり、一族滅亡の危機を感じてのムバラク大統領辞任でした。

ムバラク大統領は、30年前の投票で98%と云う驚異的な支持を得て大統領に就任します。しかし、この30年間で持った権力を、民衆政治からしだいに私財の蓄財にも及んでいたようです。亡命はしなかったものの家族と一緒に紅海の高級リゾート地に退避したそうです。長期独裁者の哀れな末路にありがちな逃避行のようにも思えます。

誰もが動きようのない世の中の歯車も、インターネット云う利器を持てば、少しのきっかけで、世論がすさまじい速さで回り出す時代となったようです。
最近は、各国のあちこちで独裁者が孤立して大改革が起きています。ネット情報は虐げられた若者を喚起させる動機となるようです。

独裁社会にありがちな、格差、貧困、汚職、言論統制などいつか必ず破綻します。     「どんな英雄も最後には鼻につく人物になる」と米国の思想家エマーソンは言いました。問題は今後であって共通の政敵がいなくなると内戦が始まるのが常です。

エジプト情勢は中東産出の石油に頼る我国にとって、穏やかな国情に戻る事を念じるだけです。
尖閣諸島問題でもネット情報でかなりの事実関係が明らかになりました。中国はじめ言論統制を行う諸外国の危うさを覚えるのは私だけでないように思います。

ネットと云えば今月1日から「賢者TV」と云うサイトで私のインタビュー番組が放映されています。
賢者TVはここをクリック
さて今日は快晴に恵まれた東京でした。
このブログは羽田空港(写真は快晴の都内)のラウンジで更新しておりますが、これからいまだに雪が降り続く北海道へのフライトです。
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