豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

政治とは国民に夢と希望を与える事…北斗市

2011-02-03 17:25:44 | ファース本部
閉塞感の大きかった日本国にあって、国民の大きな期待を受けての政権交代がありました。
期待を担った民主党新政権は、そもそも大きな苦境の局面で政治の舵取りを任されました。
50年以上も続いた自民党政権での様々な課題は、1年や2年でその改革などを望むべきもありません。
誰が政権についても大改革の試練が付き纏った事でしょう。

財政赤字に苦しんでおり、消費税の増税が囁かれています。増税が先か、景気浮揚が先か、と問われたら誰もが後者をとります。菅内閣が「雇用が第一」と掲げています。
その雇用を促すには企業の活性化が先に在りきなのでしょう。
企業が積極的な設備投資や事業拡大を行えるような経済環境を構築すると雇用が自然に生まれます。

農業や水産業、林業などの一次産業の活性化を図るには、その産品を二次加工して内需や輸出に向けます。
日本のモノづくりや加工技術は、世界最高のレベルにあります。
農業や漁業も水資源活用、海洋資源活用の技術も特化していると云います。

我国の潜在的な国力と云うのは、国民の持っている技術力なのです。
農業の飛躍的な発展を促すには、自由貿易が必須の条件となります。
何の構想も述べないでTPPなどを云いだすと、今まで虐げられてきた農業関係者の大反対は当然と云えます。

このモノづくりを根源した国家ビジョンを掲げる事は、国民に将来的な展望、つまり夢と希望を与えます。
その事こそが雇用の生まれる景気浮揚の第一歩なのでしょう。
写真は先週、東京からの空路、機内から撮った東京スカイツリーです。
毎日2mずつ空に伸びて行くそうです。我国のこのような技術力は、まさに世界に誇れる国力なのです。

政権を担う人々は、このような国力を持った我国を誇り、大きな自信を持ちましょう。
また私達も我国のこの潜在力に自信を持つ事で明日が見えてきます。
今日は全国的に暖かく、北海道も春のような気候でした。気候も人の心も温かさが一番!
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