豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

住宅フランチャイズ方式の危うさ…北斗市~函館空港~千歳空港~女満別空港~大空町

2011-11-26 21:40:01 | ファース本部
コンビニなどの殆どはフランチャイズ(FC)方式で出店をしているようです。
そのFC本部が一括して仕入れを行うため大幅なコストダウンが可能です。
更には店舗陳列や店員指導、経営指導なども合わせて行います。
町の雑貨屋さんが自分で仕入れて、自分で顧客対応するよりはるかに合理的。

このフランチャイズ方式は、コンビニに限らず本屋、カラオケ、自動車修理、床屋などあらゆる業種に及びます。私達の行う「ファースの家」全国展開もFC方式で実践致しております。
ところがこのFc方式は、加盟金目当ての「FC本部丸儲け」と言う批判も多くあります。

特に住宅FC展開は、加盟参加した工務店の成功例が極めて少ない業種でもあるようです。
地域工務店の不得意な「受注の販促支援」を行うFCが多い殆どですが、地域工務店の経営者多くは、朴訥で営業下手、チラシの作り方、顧客ニーズなどを適格に解っていません。

多くの住宅FC本部は、その加盟を促す事ために「年間の受注が10棟出来た」などのキャッチコピーが躍ります。
しかし地域社会における住宅営業は、価格やデザインだけで競争したら、宣伝広告費や営業マン、デザイナーを多く投入する量産メーカーに敵いません。

数を売る時代は完全に終了しました。今こそ地域工務店に住宅市場を奪還する時期です。
その地域工務店の営業活動とは、地域での人付き合いなど、地域活動そのものが営業でしょう。
建主さんに好かれ、協力業者さんに慕われ、地域住民に溶け込める事が最大の営業力です。

それには、造り上げる家に確たる技術や情報、それに愛情がこもっている事でしょう。
今日は道東の大空町を訪れ、雅楽代建設さんのファースの家見学会で講話する機会がありました。
写真は駆け付けて戴いたオホーツク地域のファースの仲間達です。

私の右が雅楽代建設の雅楽代社長、左が北見市、コダマホームの児玉社長、斜里町の丹羽設計企画の丹羽社長、後右から雅楽代夫人、児玉夫人、網走、山内建設の大嶋範子(社長の娘さん)さんです。
皆さんがファース本部のハードを其々の真心に包み込み独自の工務店経営をなさっております。
私達FC本部が勉強させられる事もまた多くあるのです。

今日は40組以上も来客で大盛況でした。
石川様と言う建主さまの人望の厚さ、雅楽代さんの日頃の地域活動が評価されている証しでもあるようです。
地域工務店が「心豊かさ」が問われる時代を雅楽代さんは実践を…明日も開催しています。

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