私達が開発したファースの家の原型が出来たのが平成元年の頃でした。
暖かで、内部結露が起きずにいつまでも構造体も断熱効果も劣化しない家づくりをしたいと、思考錯誤を繰り返しながら辿りつたのが、樹脂断熱の現場発泡でした。
国内の断熱手法はグラスウールが基軸で、高名な学者の先生方が公表して断熱方法です。その公的な断熱手法に、樹脂断熱材をスプレー発泡するなどとは、あまりにも乱暴で無茶な方法のように見えたようです。
これを人様がお住まいになる家づくりに使用するには、環境ホルモン、可燃性断熱材の火災、木材の呼吸、断熱材下地の素材、経年による性能変化など、越えなければならない課題が山積しておりました。
私達は樹脂メーカーで東京の日清紡績の研究所に何回も足を運んで上記の課題をクリアーしました。
しかし建築業界は誰もが信用してくれません。
無い仕組みを作り上げるには、無我夢中になって行えばやがては辿りつくものです。
しかし、多くの方々の理解を得るには賛同者が必要です。
今日は道東、網走市の山内建設さんを久々に訪問しました。
山内建設さんは、ファースがまだ、公的認定の交付される前の工務店さんです。
ファースの情報発信は、まさにこの山内建設さんが中心になって育ててくれました。
このオホーツクからしだいに南下し、やがて津軽海峡を渡り、今は宮崎、鹿児島まで、多く工務店の仲間達がファースの家で家づくりを行っております。
産んだのは我々であっても育てたのは山内建設はじめ、オホーツクの面々だと云えます。
また、建主さんが工務店をサポートする「工務店ユーザー会」の発祥も山内建設さんです。
写真はFAS育ての親である山内社長ご夫妻と撮りました。
山内さまご夫妻は、22年前に初めて出会った頃と全く変わらない印象ですが当時、小学生だったご子息や娘さんも工務店を手伝っておりました。育ての親御さんは、身体も工務店経営も健在そのものでした。
さて、今日は400km以上の車移動で札幌から網走に…明日は一気に東京移動です。

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暖かで、内部結露が起きずにいつまでも構造体も断熱効果も劣化しない家づくりをしたいと、思考錯誤を繰り返しながら辿りつたのが、樹脂断熱の現場発泡でした。
国内の断熱手法はグラスウールが基軸で、高名な学者の先生方が公表して断熱方法です。その公的な断熱手法に、樹脂断熱材をスプレー発泡するなどとは、あまりにも乱暴で無茶な方法のように見えたようです。
これを人様がお住まいになる家づくりに使用するには、環境ホルモン、可燃性断熱材の火災、木材の呼吸、断熱材下地の素材、経年による性能変化など、越えなければならない課題が山積しておりました。
私達は樹脂メーカーで東京の日清紡績の研究所に何回も足を運んで上記の課題をクリアーしました。
しかし建築業界は誰もが信用してくれません。
無い仕組みを作り上げるには、無我夢中になって行えばやがては辿りつくものです。
しかし、多くの方々の理解を得るには賛同者が必要です。
今日は道東、網走市の山内建設さんを久々に訪問しました。
山内建設さんは、ファースがまだ、公的認定の交付される前の工務店さんです。
ファースの情報発信は、まさにこの山内建設さんが中心になって育ててくれました。
このオホーツクからしだいに南下し、やがて津軽海峡を渡り、今は宮崎、鹿児島まで、多く工務店の仲間達がファースの家で家づくりを行っております。
産んだのは我々であっても育てたのは山内建設はじめ、オホーツクの面々だと云えます。
また、建主さんが工務店をサポートする「工務店ユーザー会」の発祥も山内建設さんです。
写真はFAS育ての親である山内社長ご夫妻と撮りました。
山内さまご夫妻は、22年前に初めて出会った頃と全く変わらない印象ですが当時、小学生だったご子息や娘さんも工務店を手伝っておりました。育ての親御さんは、身体も工務店経営も健在そのものでした。
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