豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

財政とTPP問題を思考すると…函館市~北斗市

2012-02-11 21:46:27 | ファース本部
我国がTPPに参加すると黒船の如く押し寄せるのは農産物だけではないと云います。
医療、介護、薬剤、生保、金融などあらゆる産業文化が海外からの猛嵐に見舞われると。
反対運動が湧き上がるのは必然なのでしょう。

TPPは、中国の軍事脅威などを加味すると避けて通れない課題でもあるようです。
素原料資源の少ない我国は、特有の知的資源で国際社会と勝負する。
そのため自由貿易の必要性が必須なのですが、30年前に行った林産材の関税緩和で手痛い痛手を負いました。荒廃した林産業を見るにつけ、農業関係者の不安はつのるのでしょう。

国際的な商物流は、自由貿易が基本ですが、何もかもと云う事にはならないようです。
財政難、普天間問題、中国脅威と防衛問題など、全ての点で自由貿易の問題がリンクします。
単に賛成反対で議論できる課題ではなく、更には与野党が対峙する課題でもありません。

財政問題やTPP、FTA、更には防衛、外交などは、与野党の壁を越えた仕組みが必要です。
政権交代の時に約束した「国家戦略局」なる機構が機能させるとか…
何も出来ずに手を拱いているうち我国の財政は抜き差しならない状況になりそう。

さて、今日の北斗市の最高気温-5℃、最低気温-12℃でした。
写真は今朝の会社前ですが除雪した雪の山…
財政とTPPも心配ですが、この雪の多さも何とかしなければ。
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