豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

地域の工務店経営とギリシャ国情…北斗市~函館空港~千歳空港~札幌市内

2012-02-23 20:57:12 | ファース本部
今朝未明に、欧州機構EUでは、ギリシャに対する14兆円もの支援策を決めたと。
はるか彼方ヨーロッパのギリシャの存亡に関する危機は何とか乗り越えて安堵しています。
ギリシャ神話を聴く事はあっても、ギリシャ発の世界恐慌が神話になったらたまりません。

当のギリシャ国民は、世界がその動向に固唾を呑んでいる事をどれほど意識しているのか。
金策に明け暮れる我日本も他人事ではなさそうです。
我国の貿易収支が赤字になった事は、国民のどれほどが深刻と受け止めているのでしょうか。

稼働しない原発のため、ガスタービン発電装置の緊急輸入や燃料輸入が収支赤字の要因です。
ともかく、脱原発を前提にしつつもIMFの安全確認を得た原発は、稼働させ財政健全化を図りながら、代替エネルギーの開発を合わせて行うべきではないのか。
「原発安全神話に騙された」との心情は理解しつつも、先ずは電力エネルギーを確保しなければ企業は外国に出て行き、国力低下でデフレ脱却すら出来ず仕舞いになりそうです。

私達地域工務店の経営者は、EU動向や国内の政局など、近未来を読みとることも必要です。
国際動向、政局と消費税増税に対する駆け込み需要などは工務店経営に大きく関わります。
今日は札幌ファース会主催の勉強会でしたが、在庫や人員確保のタイミングがテーマに。
避けられない消費税増税は、地域工務店経営に大きなハードルになるからです。

深刻な話の後は札幌事務所の近くで懇親会を行いました。
写真は現在のススキノ付近ですが横殴りの強いミゾレ模様。
それでもススキノでの二次会へと向かう仲間達の活力に称賛を。

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