豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

地産地消の効果とは…函館市~北斗市

2013-09-12 18:29:12 | ファース本部
地産地消の効果とは、地域でつくり、その地域で使用することで地域活性化に繋がります。
地域産業が活性化されると雇用が生まれることに。例えば農業、漁業、林業などは地域産業の代表的な業種となります。
そこで生産した産物を、その地域に加工プラントを設置して商品化し、その地域で消費します。当然、地域経済が活性化されることでしょう。

私達の住宅産業でいえば、その地域で育った木材を、その地域で製材して家づくりに使用することです。
また、出来るだけその地域に存在する協力業者さんを活用することで地域にお金が回るようになります。
量産出来ないため、価格が割高になりますが、地域にお金を循環させることで地域工務店や建主さんには必ず何らかの形で還元されてきます。

私は、いつも田舎は田舎らしくしていようと思っています。
田舎は不便だからこそ田舎なのでしょう。写真は田舎らしいネット画像です。
田舎特有の隣人どうしの触れ合い、助け合い、支え合いなどの人間どうしの絆は確実に太くなってきます。
そのようなライフスタイルに合わない人もおりますが、そのような人は都会で暮らすことになるのでしょう。
しかし、いつかは田舎暮らしが懐かしくなるときがあり、田舎がある事に安らぎを感じるときも。

地産地消の効果は、人と人との関わりが深くなりそうです。
田舎に産業があれば、若い人たちが住み、働き、子供を産み、子育ては地域住民が連携して行う事もできます。
若い人は林業、漁業、農業、工場、商業で働き、年配者は専門家の指導で子育てや寺子屋教育などを担ったらどうか。

何といっても地産地消は、デリバリーコストが下がり、運搬や移動で使用する燃費削減でCO2減少にも大きく貢献することでしょう。
地域活性化と少子化対策は工夫しだいかも。
さて、今日は家庭裁判所での調停業務、北斗市役所での懇談などを終えて帰社したところ。
今日も穏やかに一日が暮れて行きます。

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