豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

国会の仕組みについて…東京都内

2013-09-25 20:15:12 | ファース本部
今日は参議院会館を訪問して来ましたが、その在り方を議論される機会が多くなりました。
国会は法律を制定、予算や外国との財政に関する決議を行い、条約締結の承認、そして執行権を有する総理大臣を使命します。
更に憲法改正の発議を行う権能があるのだと。

日本の国会は、衆議院と参議院二院制をとっております。
この両議院は、色々な他の国家機関や他の議院から干渉を受けず、各々独立して意思決定を行うため、内部組織や運営については自ら決定することになっているそうです。

各議院は、議長、副議長、常任委員長などの役員を選出します。 
国会は、二院制になっているため各議院はそれぞれ独立して意思決定を行い、両議院の意思が一致することによって国会の意思が成立することになります。 

二院制の利点としては、国民の多様な意見と利益をできるだけ広く反映させ、慎重に審議できること、一方の行き過ぎを抑制し、不十分なところを補うことができることなどが挙げられています。
一方ではネジレ現象で決められない政治の象徴とも云われています。

予算・条約・内閣総理大臣の指名・法律案の議決に際して衆議院により強い権限が与えられているそうです。
しかし内閣不信任決議を行う権限は、衆議院だけが持っているのだと。
内閣は、衆議院で不信任の決議案を可決し、又は信任の決議案を否決したときは、10日以内に衆議院が解散されない限り、総辞職をしなければなりません。

衆議院が解散されたとき参議院は同時に閉会となることになっているそうです。
そもそも参議院の当初は貴族院と云う、高貴な人々が衆議院の独断をセーブして助言することが動機だったと云います。
現在のように衆議院と変わらない政党間の議席争奪の舞台になっているのは、何らかの改革の必要性があるのでしょう。

ともあれ、今日は国会関連の方々から色々とレクチャーを受けて来ました。
知っているつもりでも、初耳の事柄も多くありました。写真が参議院議場のネット画像です。
さて、今日は雨が降ったりやんだりの国会議事堂付近におりました。明日は栃木県那須塩原に…



blogram投票ボタン

毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ

ファース本部オフシャルサイト毎日更新

健康住宅ファースの家-注文住宅情報サイト
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする