豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

社員の評価と人事考課…北斗市

2014-02-04 19:05:48 | ファース本部
社員をどのように評価しているかと問われた時は、その回答に戸惑うものです。
実際に今現在の社員給与や役職などの人事考課は、かなり漠然とした理由で決めたような気も致します。
しかしそれでもかなり的を射た人事考課をしているようにも思います。

社員スキルなどの優劣は、社員仲間も経営者もけっこう正確に把握しているものです。
学校のクラスメートの優等生は、クラス全員の生徒は既に誰もが知っています。
成績表を公表したわけではないのに、常に良い成績を残す人が自然に輝いているものです。

社員評価の具体論の中には、「客観的な状況を見極め、主観で評価する」と言う一見、矛盾したような内容が含まれています。上司が全体からの視点で見渡す事が出来なければ、その中で光や輝きを放つ社員を見つけられないと言う事なのでしょう。

そして放つ輝きをいっそう艶と光沢を際立たせるためには、具体的な磨き方が吟味され、それが人事効果と言う事でしょうか。
私達経営者は、既に、昇級、昇給させたい人は、かなり正確に把握しているものです。

これは学校の学級担任が、クラスの生徒の成績を知っているのと同じ事なのでしょう。
社員全員が、会社の方向性を理解し、会社の利益向上を図り、その発展を考えて行動しようと努力しています。全社員が全く同じように努力しているのに、優劣が見えて来ます。

社員の優劣は、視点を変えると評価そのものがまた大きく異なって来るものかも。
適切な人事考課の要素は、評価する側こそが、艶や光沢を放っている必要がありそうです。
その放つ輝きとは、際限のないビジョンを追い求める姿に他ならないと思うのですが。

今日は上磯中学校の先生が来社され、230名2学年生徒を対象とした道徳講話を依頼されました。
とても優れた生徒ばかりで構成されている上磯中学校ですが、もっと高い水準にと欲張りな先生達が多いようです。先生のスキルが高い学校に優れた生徒が…

私達も良い企業にするためには、良い企業幹部でなければなりませんが。
写真は-5℃の帰路につく直前の我社の幹部4人衆、右から扇常務、智専務、柳田 村上両次長です。
さて、私もそろそろ帰路に…明日は東京です。

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