豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

本屋の概念を変えた函館・蔦屋書店…七飯町~函館市~北斗市

2014-02-28 18:19:47 | ファース本部
私は、本屋さんに行って本棚から本を見つけ出すのも楽しみのひとつでした。
しかし、探し出そうと思った本に辿り着くことは稀でした。
昨今の本屋は、空港内の売店、デパートやスーパーの書店コーナーなど、あらゆるところに出店しています。
何も大型書店に出向く必要などないと思っていたのですが…

先般、仲良しの喫舎オーパのマスターに言われたのが函館・蔦屋書店は、本屋でなく文化を買える空間だと表現しておりました。そこまで言われたら行ってみたくなります。
今日は、施工現場視察の途中で1時間半ほど時間をつくり探索してきました。

勿論、本屋ですから本棚に本は並んでいるのですが並べ方が違います。
本の選ばせ方が違います。平置き本の選定基準が違います。本の専有面積が違います。
体育館幾つ分もの馬鹿でかい建造物の書店なので本の探し方も様々です。

コンシェルジェと云うスタッフが丁寧に案内してくれます。
コンシェルジュは、希望の本を探し出す手伝いをするのですが、探し方も教えてくれます。
店内のあちこちに設置してあるアイパットタイプのビジアルに必要事項を入力すると、目的の本の在る場所が表記され、ワンタッチでそれが印刷されて出てきます。

ちなみに当方の著書を「福地脩悦」で検索したら2冊あり、在庫なしの取り寄せだと。
専門分野のあらゆるマニアックな専門書も置いておりました。
蔦屋は本だけでなく時計、バック、事務用品などの品数も豊富でした。
また、スターバックスの喫茶コーナーやレストランも本を読みながら寛げるようにシステム化されています。

コンシェルジュのスタッフや他の店員もしっかりと訓練されており過ぎゆく時間を包むには、とても相応しい空間のようです。
この函館・蔦屋書店の出店が成功か否かは、道南の人々の文化度合が試されているような気が致します。
アイパットやスマホで本を読める時代です。
しかし本独特の紙のページをめくる感触は、情緒性を豊かにするのではないか…

函館・蔦屋書店のような雰囲気で本を好きになり、本の購買量が増えると良いのですが。
当方も専門紙や月刊誌のコラム執筆だけでなく三冊目の著書執筆をとの声が。
さて今日は、24時間心電図とくっ付けての現場視察や函館・蔦屋書店でしたが、夕方に心電図から解放されました。晴天に恵まれましたが気温3℃前後のまだまだ肌寒さが…

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