北海道のような寒冷地では、冬期間に地盤面が凍結するため、地盤が膨張して上部に膨れ上がってきますが、これを凍結浮上と言います。
各自治体では、水道管などの凍結事故や建造物トラブルを防ぐため、自治体条例で凍結深度の下まで基礎底辺や水道管などの埋め込み震度を規制しています。
道南では45センチ~60センチ、道央では90センチ、道北道東では120センチの地域もあります。
例えば凍結深度60センチの地域では、夏場より冬になると地盤面が約6センチ浮上しております。つまり夏と冬とでは、地盤面が6センチの上がり下がりがあります。
基礎コンクリートは、この凍結深度の下部から地上に突き出ていなければなりません。
冬期間の基礎工事は、この地盤面が凍結浮上する前に終了させておく必要があります。
この道南でも既に地盤表面は凍っておりますが、地盤凍結で膨張し、浮上し始めるのが1月中旬になります。それまでに基礎工事の工期は1月半ばまでとなります。
寒冷地の基礎工事は、凍結深度の中までコンクリートが埋まっております。
例えば、外のベランダに土間コンクリートをそのまま打設すると、夏と冬とで6センチの上がり下がりがあるため、コンクリートは直ぐにヒビだらけになってします。
このような土間コンクリート打設には、コンクリートの下部にスチレンホームの断熱材を平面と凍結深度の下からの端部立ち上がりコンクリートの内側に埋め込みます。
寒冷地の基礎コンクリート施工には、このような構造的な気遣いと工期管理が大切です。
写真は、今日12月28日日曜日の午前に執り行ったファースの家の地鎮祭の様子です。
年末年始休暇が明ける1月5日から基礎工事に掛かり、凍結浮上する前に終了させ、大切に養生してから建て込み準備に入ります。
冬期間の工事は養生などが大変ですが、他の工事現場が少ないので、現場に集中出来るとメリットもありそうです。
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例えば凍結深度60センチの地域では、夏場より冬になると地盤面が約6センチ浮上しております。つまり夏と冬とでは、地盤面が6センチの上がり下がりがあります。
基礎コンクリートは、この凍結深度の下部から地上に突き出ていなければなりません。
冬期間の基礎工事は、この地盤面が凍結浮上する前に終了させておく必要があります。
この道南でも既に地盤表面は凍っておりますが、地盤凍結で膨張し、浮上し始めるのが1月中旬になります。それまでに基礎工事の工期は1月半ばまでとなります。
寒冷地の基礎工事は、凍結深度の中までコンクリートが埋まっております。
例えば、外のベランダに土間コンクリートをそのまま打設すると、夏と冬とで6センチの上がり下がりがあるため、コンクリートは直ぐにヒビだらけになってします。
このような土間コンクリート打設には、コンクリートの下部にスチレンホームの断熱材を平面と凍結深度の下からの端部立ち上がりコンクリートの内側に埋め込みます。
寒冷地の基礎コンクリート施工には、このような構造的な気遣いと工期管理が大切です。
写真は、今日12月28日日曜日の午前に執り行ったファースの家の地鎮祭の様子です。
年末年始休暇が明ける1月5日から基礎工事に掛かり、凍結浮上する前に終了させ、大切に養生してから建て込み準備に入ります。
冬期間の工事は養生などが大変ですが、他の工事現場が少ないので、現場に集中出来るとメリットもありそうです。
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