豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

土に還る生き物たち…北斗市

2018-06-24 15:15:36 | ファース本部

我家の庭では、直径15㎝、真ん丸で真っ白のスノーボール花の存在感がありました。
4月に芽吹き、5月末に花らしくなり、6月には、真ん丸、真っ白に開花していました。
花の命は短くて、数日間の出張中に真ん丸さが崩れ、そしてこの写真のように散り落ちて。

土に還り、土壌を肥し、来年の開花に備えるのでしょう。
この世に生まれた、私達も含めた生物は、例外なくこの循環を繰り返しているのです。
土に還る生物をみて、ちょっと切なく、少しばかり割り切りも出来そうです。

今日は、150年前に建造された古民家の持ち主から相談ありました。
地盤面が低くて水が染み込み、腐食が酷く、再築するには地盤ごと持ち上げる必要が。
結論的には、構造材を丁寧に取り外し、新築住宅の一部に活用します。
その他の部分は、管理面などの理由でやむを得ず、土に還してあげる事にしました。

木材も樹種から芽生え大樹に、100年で伐採されて木材となり、建造物として150年間、
合わせて250年も人間社会に付き合ってくれたのでしょう。
スノーボールのように3ヶ月間で芽吹いて、咲いて、感動させ、そして散って行く生物も。
人もいろいろ、樹木もいろいろ、生物もいろいろですね。

blogram投票ボタン

毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ

ファース本部オフシャルサイト毎日更新
健康住宅ファースの家-注文住宅情報サイト


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする