私達が創り出したファースの家の現在は、道北から本最南端の大隅半島を超え、沖縄でも建築されています。
北海道のような寒冷地では、寒さだけでなく乾燥した外気にも悩まされます。
一方、温暖地は高温多湿の夏を乗り越えると後は一安心……とは行かないようです。
昨日訪問した本州最南端の大隅半島は、温暖地がゆえに断熱材の入っていない住宅が多く建築されています。まして気密性能と云うだけで鬱陶しさを感じさせてしまうそうです。
ファース工法の家づくりでは、硬質で強力な密着強度を持った樹脂ウレタンを内側から外皮に貼った外断熱用のファース専用ボードに吹き付けします。
それも木材の呼吸を促しつつも、雨水などの水滴を通さない特殊な樹脂です。
この樹脂のスプレー発泡工事の責任施工は、「クラボウケミカルワークス株式会社」です。
今日は、広島本社から代表取締役社長の中村潔さん(写真)にご来社頂きました。
クラボウケミカルワークスさんは、クラボウ関西化成と中国化成工業を統合した会社です。
会社が大きくなり様々な職種で構成された会社です。
私達のファース工法で肝心な断熱気密を担う「#エアクララ」は、ファース工法専用部材です。
全国各地に建築されるファース工法の家の断熱気密工事は、中村社長の会社が責任施工を行います。
中村社長の前職は、原液メーカーの倉敷紡績株式会社の役員でした。
原液メーカー・クラボウとのコラボレーションもスムーズに出来ます。
氷点下30度近くまで気温の下がる北海道から、昨日まで滞在した大隅半島、そして沖縄までのスプレー発泡の責任施工を行います。
硬質ウレタンを20ミリ程度に薄吹きして、その層を何枚も重ねて性能を確実にします。
安心して施工を任せられる施工会社、クラボウケミカルワークス株式会社(通称クラケミ)の中村潔社長も、極めて信頼できる人格者であり、まさに安心して任せられる会社です。
「#ファース工法」「#空気サラサラ」「#ファースの家」「#福地建装」「#フクチホーム」