台湾、正式名称を中華民国(ちなみ中国は中華人民共和国)は、中国大陸から蒋介石総統が独立させた国家です。
しかしながら中国はそれを認めておらず、今でも台湾は中国領土の一角だとしています。
今日は台北市内でもっぱら温暖地住宅の調査研究を行っておりました。
コンクリート住宅が殆どであり、沖縄と同じように多湿によるカビの胞子による、呼吸器系の疾患率が高いと云う事です。
この台北市は台湾の首都で人口2,646,204人となっております。
台湾全体の人口が23,540,000人ですから、10分1くらいの人が台北に集中しています。
台湾最大級の都市で、経済、政治、文化の中心地となっております。
親日的なのは有名ですが、誰もが日本人と日本の伝統文化を好きだと云います。
東京よりもはるかに活気にあふれる街の台北は、コンクリート造、鉄骨造、木造と多種多彩な建築物も見られます。
もともと中国人が移り住んで創った国家であり、中華思想的な伝統文化を自由主義社会へと変換させて現在にいたります。しかし、台湾には中国との和合を望む人と、台湾の独立性を強く訴える人が二分されているような感じがいたしました。
私は、「台湾は台湾」で現在の親日的で、自由主義を保持して頂きたいと思っています。今回の香港問題では、新大陸派の方々のトーンダウンを感じました。
間もなく総統選挙が始まり現在の蔡英文総統は、新大陸派の候補に推され気味でした。しかし先般の香港騒動では、自由が侵害されると情勢が大きく変化しつつあるようです。
日本でも「圧力に屈せず、支持を得ても猛進しない」を念頭に「蔡英文総統後援会」が発足したと台湾のニュースが伝えておりました。
私は、「#ファースの家を台湾にも」と云う人たちの声に応えるためにも、蔡英文総統の政治理念を心より支持したいと思っております。
写真は雨に濡れながら佇む台湾総統府の画像です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます