鷹はどんなに飢えても、百姓が汗して育てた穀物の穂を食べるような事は致しません。
鷹や鷲は、正義の象徴であると言われており、徽章などに鷹の紋章が使用されています。
企業や組織の中で重責を担う人は、まさに鷹、鷲のような行動が求められるのでしょう。
法令順守の事をコンプライアンスともで言います。
昨今、コンプライアンスの意味は、法令順守だけでなく広範囲に意味で使われています。
法律を守る事はもとより、社内規定、モラルや約束事なども含むようです。
政治家の経理処理不正や、企業の粉飾決算、不正表示などは、コンプライアンスを無視した行為です。露見すると企業破綻するなど、存亡の危機に立たされています。
先般、女優の沢尻エリカが薬物所持で逮捕されましたが、これもコンプライアンスの欠如。
大企業は、脱法行為や違法行為を行い、発覚すると嘘と言い訳に終始しています。
「衣食足りて礼節を知る」との諺があります。
鷲や鷹はお腹をすかせても義を重んじる習性が本能になっているようです。
先日はある金融機関の支店長さんが来社され、誠実で生真面目に事業を行う企業は、財務内容の悪い時もありますが、必ずいつかは業績を向上させる気概を感じると話していました。
さて今朝は猛吹雪の北海道北斗市でした。
しかし昼の移動時には綺麗に晴れ上がり快適なフライトで東京に移動してきました。
写真は飛行機が動き出すとグランドスタッフ(地上係員)は、手を振って送ってくれます。
これは日本独自の行動で、外国人はこの姿に感銘するそうです。
利用者(搭乗者)に対する「礼節」を重んずる行動なのでしょう。
さて、明日はまたグランドスタッフに見送られ、羽田から福岡日帰り出張となります。
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