自粛ムードに凝り固まっている社会環境です。
この事態収拾は、適切な予防対策を行いながら通常活動に移ることなのでしょう。
先月2月のこの時期は、函館市内や東京都内での大きな集会やイベントに通常通りに参加しておりました。
しかしそこからは、コロナウイルス感染などはまったくありません。
弊社にも現在、イベント中止通知が次々と舞い込み必然的に出張数も少なくなりました。
感染者を多く出しているのは、講習会などのイベントなどではありません。
ライブハウスなど不特定多数の方々が狭い場所で飲み食いや歌い喋り合う場所のようです。
今日は用務で函館駅前に行ってきましたが路面電車の停留場では、コートの襟を立て、フカフカのマフラーを首に巻き付けた人々が、電車の到着を待っています。
まだ葉っぱのない樹木が寒風をスルーしておりました。
しかしこの自粛ムードの中で多くの発見が思考を見出すこともできました。
社会状況の混迷時にこそ、ビジネスチャンスを見つけ出す事が可能でもあります。
誰もが右往左往している時こそ、時勢を見定める機会でもありそうです。
600万戸もの家余り状態になりながら、何故かファースの家の受注は多いのです。
価格競争から断熱等の機能有無の競争に変わりつつあり、ユーザーが賢明になった証です。
自粛ムードの中での家づくりは、多くの情報をじっくり思考できるようになりました。
写真は函館駅から函館山方面を撮ったのですが、この閑散さの中にも人の営みを感じます。
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