ファースの家のユーザー様から湿度が低すぎるのではないかと問い合わせがありました。
湿度25%しかないとのことです。その時の温湿度計の気温を聞いたら28℃とのことです。
この気温28℃、湿度25%の時の絶対湿度は5.9gです。
気温20℃、湿度40%の時の絶対湿度は5.8gですから許容範囲と言うことになります。
一般的に%で表す湿度は、相対湿度と言う単位です。
その時の気温で抱えている湿気の割合を示しており、気温が上がれば湿気を抱える器が大きくなるため湿気の割合が低くなります。
逆に北海道の冬は相対湿度が90%にも上がることがありますが、気温が低くなって器が小さくなり、割合が上がっただけです。
この絶対湿度とは、空気中に含まれる水分量です。
真冬外部の絶対湿度は日本全国の何処でも1.2gから2.0gまでの乾燥状態となります。
人のカラダに優しく快適な絶対湿度は、4.5gから⒔g程度までと言われます。
このように気温と湿度は、まさに相対関係にあるのだと言えそうです。
写真は、先ほど弊社研究開発室の温湿度計ですが、27℃の56%、絶対湿度は12gですからギリギリ許容範囲と言えそうです。温湿度計は日射のない場所におくべきです。
さて、北斗市はとても爽快な秋晴れになったシルバーウィーク2日目でした。
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