先般のFMA交流会では、前橋工科大学准教授・工学博士の三田村輝章先生から、計測調査と分析をしている、北海道から九州まで86所帯の温湿度の状態報告をして頂きました。
この外部が-15℃以下になっても、+35℃になっても、室温はほぼ25度前後をキープ、湿度も40%から60%を推移している状況が公表されました。
住宅の温熱環境を専門に研究している三田村先生も、このデータには驚きを隠せない様子でした。
どんなに立派な暖房や冷房、加湿や除湿の機械を設置したところで、家全体がこのような温熱環境にはならないそうです。
これをパソコンの画像で切り替えてみると、見事に各地の「ファースの家」の温熱環境は、外部の温湿度が激しく上下しているにも関わらず、温度と湿度に変わりはありません。
私達ファース本部の研究開発室でも同じようなデータを測定しておりますが、大学という公的な研究機関が客観的な立場で公表することになります。
前橋工科大学は、公立大学であり、常に公表内容には客観的な裏付けに徹底するそうです。
来年6月26日の「ファース全国大会in釧路」では、その生データを解説して頂けます。
それもエアクララの責任施工を行うスプレー発泡施工店の懸命な努力の賜物です。
今までのスプレー発泡施工店は、表面に出る事はありませんでした。
今回はファース工法開発者の当方が、全国すべてのスプレー発泡施工店を訪問しました。
今後はファース・グループの一員として全国大会や研修会等に参加して頂く事になります。
写真は、九州全域を担っている伸和建工株式会社、エアクララ責任者の工務部次長の神崎雄規さまとクラボウ関西化成の西脇さんです。
今後は、皆様もイベントなどで顔を合わせることになると思われます。
明日は、関東や東北地域を担っている株式会社 旭工業さんを紹介します。
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