豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

基礎と土台は緊結を…北斗市・ファース本部

2021-07-15 16:48:10 | Weblog
基礎と土台は緊結を…北斗市・ファース本部
建築基準法では、基礎コンクリートと土台を緊結しなければならないと明記されています。
写真はファース工法の基礎と土台部分ですが、完全に隙間があり違反しています。
この30㎜の隙間はあえて開けているのですが、認定交付の際に審査官の先生達に理解いただくのには、多くのエビデンスを提出しました。

「緊結させるために30㎜の隙間を空ける」
この矛盾した工法には意味があります。
スプレー発泡施工の硬質樹脂ウレタン断熱材が、床面から基礎の内側を立ち上がり、そしてこの30㎜の隙間から外の外断熱ウレタン断熱と連結します。

この30㎜の隙間は、コープレートと云う仮抑えの黒い台に乗っており、最終的にはウレタン断熱材で充填され、家全体がこの樹脂断熱材の上に載る状態となります。
このファース工法専用のウレタン断熱材(エアクララ)は、密着強度を極限まで上げました。

ファース工法の家は、転がしても壊れないと云われるくらい構造的な強度があります。
実際に2m×2m×2mの6面体の断熱ボックス80㎜のエアクララをスプレー発泡し、クレーンで高さ7mまで吊り上げ、その上から落とすと転がっても壊れません。

それには断熱材を構成するフォームの気泡率を96%まで高くし、透過率4%(この4%で木材呼吸を)です。
ちなみにスポンジもウレタンです。エアクララの4%に対してその透過率は100%で密着強度もありません。
スプレー発泡断熱は、発泡倍率を膨らし粉のような添加物で幾らでもあげられます。

価格を安価にするには、発泡倍率を上げるのですが、強度や断熱性能が著しく低くなります。
エアクララは、薄吹きしてスキン層を何枚も重ね合わせてフォーム構成しています。
手間も材料も掛かりますが経年劣化は殆どなく、IBEC認証を取得しています。
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