豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

梅雨時の除湿対応…北斗市

2019-07-03 18:05:06 | ファース本部

今日は、終日の社内業務で、豪雨に見舞われている九州南部のFAS加盟工務店さまの経営者さんと情報交換をし合いました。
いずれも鹿児島県、宮崎県のFAS加盟工務店さんの社屋や家屋、建築したファースの家の実害には及んでいないようです。
しかし、大雨はさらに続きそうなので引き続き、情報を取り合って参ります。

今日は、研究開発室の藤木君と梅雨時のエアコン除湿についての仕方を協議しました。
エアコンの昔の除湿モードは、単に風量を極限まで落とすことで結露させた水分を室内に排出せず、ドレンパンに集めて排水しておりました。

現在は、再熱除湿と云いますが、周辺を熱してから冷やして結露水を出し易くするようになっております。
いずれにしても低温多湿の除湿はエアコンも極めて苦手なのです。
私達のファース工法は、50坪くらいまで天井裏エアコン1台と居室(吹き抜けなど)1台の2台で、寒冷地の冬場の暖房や温暖地の冷房も担っております。

梅雨時は、天井裏エアコンで家全体、家屋内部の温度を上昇させておいて、居室エアコンを冷房モードにすると大量の湿気を排出することが可能となります。
低温多湿では、エアコン1台で機能させることがとても難しいのです。

ファースの家は、このような装備をしており低温多湿時の除湿を促します。
一般工法の住宅でも、何らかの機器で室温をあげてからエアコン冷房することで、大量の湿気を排出できると思われます。毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ

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