読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

ニホンゴキトク

2011年08月28日 10時44分44秒 | ■読む
久世光彦著、講談社刊 名著だとの評価を聞き読みました。本書は、週刊現代の1995年2月7日号から1996年2月110日号までの連載ものを単行本にしたものです。使われなくなった、あるいはなりつつある日本語を取り上げて、その言葉が持つ手触りや時代背景、ご自身の思い出や記憶を縦横に駆使して、説明しています。言葉が持つ意味や価値が時代と共に変わることはやむを得ないとしても、時代の安易な雰囲気や知性の喪失、 . . . 本文を読む
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