読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

栗林忠道 硫黄島の死闘を指揮した名将

2020年04月24日 20時01分58秒 | ■読む
柘植久慶著、PHP文庫刊栗林さんのことを、クリント・イーストウッドの映画「硫黄島からの手紙」で知り、その実像を知りたいと願ってましたが、たまたま本書を目にして、早速読みました。本書では、栗林さんという人物を最低限押さえた上で、硫黄島防衛の命を受け着任してから最期を遂げるまでの行動を、アメリカ軍の動向を交えて、淡々と述べています。しかし、行間から日米の軍人たちの心理状態が読み取れます。そして、それま . . . 本文を読む
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