シーズン2は、麻薬カルテルが絡む殺人事件が発端となる物語です。
主人公の弁護士ビリーが良く利用する店の従業員の息子が殺人容疑で逮捕され、弁護を依頼されるが断る。
しかし、その後、ただならぬ雲行きに不信感を抱いたボブは、弁護を引き受けることになった。
一方、市長選が迫り、候補者の一人の女性が、どうしたことか、ボブと交際するようになった。
何かしら陰のある謎めいた女性で、麻薬カルテルとの関係がありそう。
事態は次第に混迷の度合いが深まり・・・。
容姿と言動に似合わぬビリーの洞察力が、次第に事件の核心部を明らかにしていくが、敵の密やかで巧みな企みがビリーの身辺に及んで行く。
どのような結末になるのか、が見えないまま終盤に。
結末は不確かで、不合理な現実世界の写し絵とも言える。
本シーズンでも出演陣が見事な演技を見せている。市長候補役のアナ・デ・ラ・レゲラ、麻薬カルテルとの危険な取引で追い詰められて行く不動産経営者役のマーク・デュプラスなど。
ビリーの深い悲しみが、背中から伝わってくる。そんな作品でした。
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○弁護士ビリー マクブライド
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評価は4です。
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