![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/f0/ce4af5a0b1ed53b3b21bdd1d33f897a0.jpg)
福岡伸一著、講談社現代新書2000刊
丁度、短編集のような体裁です。しかし、著者が訴えたかったタイトルの主張を、全編を通して表現しています。凝った構成で、良質の小説のように考え抜かれ、細心の注意を払って描かれた絵画を鑑賞しているかのようです。文中、「動的平衡」といいう著者の主張を表す単語が出てきて、本書だけを読んだ人は戸惑うかも知れませんが、文意により、主張は理解出来ると思います。ウェットで繊細な文章でありながら、的確で明快な文章は何時もの通りです。そして本書では、ミステリー仕立てと感じる部分もあり、凝りに凝っています。お勧めしたい良書です。
-----------------------------------------------
URL => http://ja.wikipedia.org/wiki/福岡伸一
-----------------------------------------------
評価は5です。
======= 写真 ========
※壁紙専用の別ブログを始めました => カメラまかせ 成り行きまかせ
丁度、短編集のような体裁です。しかし、著者が訴えたかったタイトルの主張を、全編を通して表現しています。凝った構成で、良質の小説のように考え抜かれ、細心の注意を払って描かれた絵画を鑑賞しているかのようです。文中、「動的平衡」といいう著者の主張を表す単語が出てきて、本書だけを読んだ人は戸惑うかも知れませんが、文意により、主張は理解出来ると思います。ウェットで繊細な文章でありながら、的確で明快な文章は何時もの通りです。そして本書では、ミステリー仕立てと感じる部分もあり、凝りに凝っています。お勧めしたい良書です。
-----------------------------------------------
URL => http://ja.wikipedia.org/wiki/福岡伸一
-----------------------------------------------
評価は5です。
======= 写真 ========
※壁紙専用の別ブログを始めました => カメラまかせ 成り行きまかせ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます