アコースティックでみっちり2時間の素晴らしい演奏でした。ピアノの片倉真由美さん、ベースのパット・グリンさん、ドラムスでリーダーの大坂正彦さんの緊密で緻密な演奏は、ジャズを聞き流している私にも感銘を与えるものでした。ほとんどの曲がよく知られた名曲なので、熱心なジャズファンとは限らない聴衆に聞かせるのはさじ加減が難しいと思います。リーダーの大阪が、親しみやすいこととジャズとしての音楽性を深めることとの狭間で、音楽家は悩んでいると語っていましたが、正しくその通りだと思います。私の好みは、エディ・ヒギンズトリオの様な演奏なので、じっくり聞き込むことはあずありません。だから、演目中、乗れない曲もありましたが、よく知っている曲をジャズで編曲したものを聞くと、演奏方法を含めて興味深く感じました。小さいホールなのでアコースティックの良さが生かされ、演奏者、特にドラムスの多彩で高度な演奏に見入ってしまいました。編曲はリーダーの大坂さんがされているようです。充実した演奏会でした。
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http://mikiki.tokyo.jp/articles/-/8138
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評価は4です。
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