1988年公開のアニメ映画です。中学1年の時、姉の友達が貸してくれた「猿の惑星」を読んでSFにはまり、その後はアイザック・アシモフやアーサー・C・クラークなどの著作にのめり込みました。受験勉強よりも読書に気持ちが行って沢山読みましたが、20代中盤でほぼSFを読まなくなりました。社会に出て、目の前の課題を解決する為に役に立つ本を多く読むようになった為です。だから、1988年当時は既にSFから関心が遠ざかっていたので本作のことは知りませんでした。その後も、独自の進化を遂げたアニメ作品に関心を持ったのは大友さんの「AKIRA」などごく限られた作品でした。
さて、本作は、SFオペラの「御政道まっしぐら」という感じで、アナログなテイストが満載です。アイザック・アシモフのファウンデーションのような巨視的な視点から描かれており、スターウォーズの戦闘場面に見るようにレトロなテイストが満載です。主人公の一方のラインハルト・フォン・ローエングラムがドイツ系で、もう一人の雄のヤン・ウェンリーがネーデルタント系と思しき名前(?)。対照的な二人の英雄譚の始まりです。
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○銀河英雄伝説 ○銀河英雄伝説 (アニメ) ○銀河英雄伝説 わが征くは星の大海
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評価は4です。
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