読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

台湾紀行:その11:夜の台中は・・・

2008年07月23日 07時19分15秒 | ■旅する
宿に到着して少し休んだ後、外に出掛けました。夜間の行動は全くの自由でしたから。フロントで念のため、支配人と思しき年配の方に治安状態を確認すると、流ちょうな日本語で「全く問題ありません」とのことでした。場末といった感じのホテルから大通りまでは300m程ありましたが、途中で賑やかな音楽を流しながら2台の車が徐行しています。台湾は人も車も右側通行ですが、私たちは、左側を歩いており、その車がゆっくりと抜き去って行きました。そうして、少し先で停車すると、あちこちからたくさんの人たちがゴミを持って来て車に積み込んでいました。一台は、日本で「燃えるゴミ」と呼ぶ物のようで、もう一台は「資源ゴミ」回収車でした。(写真)
資源ゴミ回収のトラックには3人程が荷台に乗っていて、写真のように持ってきた資源ゴミを受け取っていました。その車体には、いかにも手書きという感じで「台中市環境保護局資源回収専用車」と書かれており、ビンやカンのイラストに加え、ウルトラマンのシールが貼ってありました。(その何日か後、台中の繁華街で本屋さんに入ると、日本のファッション雑誌や芸能人の写真集がたくさん置いてありました。日本の文化は想像以上に台湾に根付いているようです。)
その後、大通りまで出ましたが、台北と同じく、通り沿いのビルは、建物の一階部分が歩道になっています。日本のアーケードの上に建物の2階以上の部分がせり出している感じですが、実際は、民有地の一部が歩道になっているようです。つまり、建物の一階部分だけがセットバックして歩道になっている感じです。そこを1kmくらいブラつきましたが、20時を過ぎているため、大半は店じまいしていました。そんなん中で印象的だったのは、途中にあったマクドナルドが日本と余り違わなかったことと、以前何かの記事で読んだビンロウ(檳榔)を売っている店が多いということでした。ビンロウを売っている店では、ごく若い娘さんが、小刀で、小さい物を剥いているようでした。

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