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稲見一良(いつら)著、光文社刊。
読み終えて心が穏やかに、そして生きてゆく元気が湧いてくる著作です。氏の「ダック・コール」が山本周五郎賞を受賞していることは知っており、既に未読書架に待機していますが、第12回日本冒険小説協会大賞最優秀短編賞を受賞している本書を、たまたま先に読みました。5つの味わいの異なる短編からなっている著作ですが、通底していうるのは、侠気なのでしょう。いい感じです。
肝臓癌と分かり、余命を作家として過ごすことを選択した著者が辿った心の軌跡の一部を伺える作品です。
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URL => http://ja.wikipedia.org/wiki/稲見一良
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評価は4です。
読み終えて心が穏やかに、そして生きてゆく元気が湧いてくる著作です。氏の「ダック・コール」が山本周五郎賞を受賞していることは知っており、既に未読書架に待機していますが、第12回日本冒険小説協会大賞最優秀短編賞を受賞している本書を、たまたま先に読みました。5つの味わいの異なる短編からなっている著作ですが、通底していうるのは、侠気なのでしょう。いい感じです。
肝臓癌と分かり、余命を作家として過ごすことを選択した著者が辿った心の軌跡の一部を伺える作品です。
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URL => http://ja.wikipedia.org/wiki/稲見一良
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