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小さい頃、映画館で「モスラ対ゴジラ」を見ました。記憶に残っている最も古い映画鑑賞です。
主題歌が独特で強烈でしたが、子供心にも、ゴジラとモスラがチャチな感じは否めませんでした。
もっとも、ゴジラの、あの独特の叫び声(?)は強烈で、一度聞いたら忘れられません。
その後は、ゴジラ物に大した興味も無く、ウルトラマンなどの怪獣物にも感心がわきませんでした。
近年ではハリウッドがリメイクした作品を見ましたが、後の日本の「シン・ゴジラ」の方が見応えを感じました。
本作は、数多く制作されたゴジラ作品の中では珍しいアニメ作品です。3本連作で、それぞれ
第1章『GODZILLA 怪獣惑星』が2017年11月17日に
第2章『GODZILLA 決戦機動増殖都市』が2018年5月18日
第3章『GODZILLA 星を喰う者』が2018年11月9日
に公開されたそうです。
辛口の批評もあるようですが、私は十分楽しめました。
そもそも、絶対に倒すことの出来ない存在であるゴジラの物語をどのように組み上げるかは、大変にやっかいだと思います。
本作は、ゴジラによって人類が滅亡の危機に陥り、地球を脱出した人々が、遙かな時を飛び超えた挙げ句、地球に帰還し、ゴジラと対決する物語です。
なかなか凝った脚本で、終わらせ方に破綻がない。作画も好みす。
何より、アニメ動画作品の「お約束」が少ないことが気に入りました。
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○GODZILLA 怪獣惑星 ○シン・ゴジラ
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評価は4です。
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