趣味の翻訳で調べて参照するのはウィキペディアが多いが、最近、ヒット一覧の上位に「世界史の窓」というものを散見するようになりました。ウィキペディアは、網羅的に平べったい説明で無味乾燥です。感情を含まない客観的な記述です。一方で「世界史の窓」で同じ項目を見ると、多面的で、対象となる事象や人物をよりリアルに感じるような記述です。だから、イメージも掴みやすい。
下記URLの上のページを見ると、「ページ作成者」さんは、「高校での世界史の授業の下調べの際に収集した用語カードを公開するもの」とのことで、現役の高校の歴史の先生が作成しているもののようです。教科書、参考書以外にも沢山の本から引用し、その書籍も明示しています。すばらしい。
40年前の高校時代の世界史の授業を思い出しました。中国の歴史になり、匈奴などの語句を淡々と並べ立てる先生の授業はつまらなかった。一方で、ペルシア戦争とハンニバルの場面で熱く語る先生の姿を今も覚えている。熱の入った授業は面白い。現代国語のK先生は、なにかというと親鸞聖人の話しで脱線したし、数学のA先生は、宿題の回答者を正多面体のサイコロを振って指名したっけ。
このような多面的な情報を集め、授業に活用している先生とはどの様な方なのだろうか。授業を受けてみたいものだ。
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○世界史の窓 ○サンプル => イヴァン4世/雷帝
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評価は5校での世界史の授業の下調べの際に収集した用語カードを公開するもの校での世界史の授業の下調べの際に収集した用語カードを公開するものです。
※壁紙専用の別ブログを公開しています。
〇カメラまかせ 成り行きまかせ 〇カメラまかせ 成り行きまかせその2
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