![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/0d/369ec644cb9447cff5185162b28a91e3.jpg)
山根一眞著、文藝春秋刊。
大好きな山根さんの約20年前の著作です。週刊文春に掲載された記事を本にしたもので、「後日談」が書き加えられています。恐らく、多くの中年男性を惹き付けた連載記事だったのでしょう。山根さんの他の著作では「メタルカラーの時代」が有名です。
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URL => hhttp://ja.wikipedia.org/wiki/メタルカラーの時代
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しかしなぁ~・・・。中年になっても好奇心を失わない山根さん(本作執筆当時40歳ちょい位のようです)は、少年がそのまま清く正しく大人になった趣があります。ご本人の資質に加え、知的な家庭でのびのびと育った為ではないでしょうか。(想像です。そして、裕福だったのでしょうね)私の学生時代に,山根さんに似た雰囲気の同級生が居ました。えらく裕福で、がつがつしてませんでした。昭和50年当時、コロナを親からもらって運転していたのですよ。ただただ、ビックリして感心していました。
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URL => http://ja.wikipedia.org/wiki/山根一眞
http://www.yamane-office.co.jp/profile.html
http://www.yamane-office.co.jp/index.html
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さて、本書の愉快なことは、身近な事に微細かつ奥深い探求心で切り込み、不条理な分析を加えることでした。わくわくしながら魚の解体をする「魚の真実と復讐」の項では、何と、魚の目玉をレンズにして写真を撮ったことが紹介されています。(写った写真も掲載されています)
また、活字の内、「約物」と呼ばれるものの読みを掲載した「「¶」の真実」の項は、「へぇー」てな感じです。例えば、
●・ => 中黒、中ポツ
●〔〕 => 亀甲かっこ
●〃 => 同じくちょんちょん
などなどです。他にもたくさんあるのですが、パソコンでは入力できそうにないので止めておきます。
読み終えれば、何の役にも立ちそうもないのですが、無条件に楽しめる著作です。
評価は5です。(多分女性は、1か2の評価でしょう)
大好きな山根さんの約20年前の著作です。週刊文春に掲載された記事を本にしたもので、「後日談」が書き加えられています。恐らく、多くの中年男性を惹き付けた連載記事だったのでしょう。山根さんの他の著作では「メタルカラーの時代」が有名です。
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URL => hhttp://ja.wikipedia.org/wiki/メタルカラーの時代
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しかしなぁ~・・・。中年になっても好奇心を失わない山根さん(本作執筆当時40歳ちょい位のようです)は、少年がそのまま清く正しく大人になった趣があります。ご本人の資質に加え、知的な家庭でのびのびと育った為ではないでしょうか。(想像です。そして、裕福だったのでしょうね)私の学生時代に,山根さんに似た雰囲気の同級生が居ました。えらく裕福で、がつがつしてませんでした。昭和50年当時、コロナを親からもらって運転していたのですよ。ただただ、ビックリして感心していました。
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URL => http://ja.wikipedia.org/wiki/山根一眞
http://www.yamane-office.co.jp/profile.html
http://www.yamane-office.co.jp/index.html
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さて、本書の愉快なことは、身近な事に微細かつ奥深い探求心で切り込み、不条理な分析を加えることでした。わくわくしながら魚の解体をする「魚の真実と復讐」の項では、何と、魚の目玉をレンズにして写真を撮ったことが紹介されています。(写った写真も掲載されています)
また、活字の内、「約物」と呼ばれるものの読みを掲載した「「¶」の真実」の項は、「へぇー」てな感じです。例えば、
●・ => 中黒、中ポツ
●〔〕 => 亀甲かっこ
●〃 => 同じくちょんちょん
などなどです。他にもたくさんあるのですが、パソコンでは入力できそうにないので止めておきます。
読み終えれば、何の役にも立ちそうもないのですが、無条件に楽しめる著作です。
評価は5です。(多分女性は、1か2の評価でしょう)
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