読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

蓬莱閣

2008年10月17日 07時32分17秒 | ■味わう
スリランカ展を見終えて、午後1時を回ってしまいました。前回、フェルメール展を見た後昼食に、たまたま立ち寄った店が良かったので、今回も行くことにしていました。何しろ上野公園に至近です。西郷さんの銅像から歩いて3分ぐらいです。
画像は、お店で頂いたチラシをスキャンしたものです。入り口は決して大きくないのですが、奥が広く、かなりの人数が入れるのではないでしょうか。銀座辺りで、少し奮発して美味しいものを!とも思うのですが、堅苦しい場所では気疲れしてしまいそうなので、ふと見掛けたこの店にフラっと入りました。入り口を見る限り、綺麗な店ではありません。しかも、中に入ると、テーブルや椅子も大衆食堂のような感じです。しかし、結果的に美味しい中華料理でした。1,320円のランチを食べましたが、味付けが良く、ちょっと微妙な値段に見合ったボリュームでした。コストパフォーマンスも、東京という土地柄を勘定に入れれば納得が行く内容でした。
前回は11:30ぐらいに入店したのですいていましたが、今回はほぼ満杯の状態。前回食事した一階は満席で2階に行くと、かろうじて2テーブルだけ空いていました。近くでは、同窓会とおぼしき年配の(多分私達ぐらいか?)方々が、すっかり出来上がっていました。凄い喧噪。しかし、こうした店なので、さほどうるさくも感じなかったのは不思議です。
混んでいましたが、ランチのせいか10分程で食事が来ました。美味しい。(ただし、スープは冷めているし、米は美味しくありません。)妻の麺と春巻きもなかなかでした。
満足して支払いをしようとしたら、運悪く団体さんの精算が。髪を高く結った年配の女性(多分経営者の奥さん?)が悠揚迫らず、料金計算をしています。普通だったら「トロトロしてないで、早くしてよ-」と思うところなのですが、その慌てない態度にすっかり感心してしまい、本を読んでまっていました。まぁ時間は5分間位でしょうが。待たされた幹事さんらしき人も、最初はブツブツ言っていましたが、あきらめ顔で温和しく待っていました。(というのも、その年配の女性が他の勘定をしている間に、外国人とおぼしきウェイトレスが、件の団体客の料金を電卓で終えて、伝票に書き込んでおいたのでした。しかし、その年配の女性は、それを無視して計算をし始めたのでした。)
ちょっと早めに入店すれば良いと思います。お勧めです。
お店のURL => http://www.houraikaku.co.jp/
他の人の感想URL => http://u.tabelog.com/augoutdujour/r/rvwdtl/434672/

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