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小池龍之介著、幻冬舎刊
著者のあとがきからすると、本書は以前読んだ「「自分」から自由になる沈黙入門」のリメイク版のようです。情けないことに、そうとは気付かずに納得しつつ読んでしましました。最も著者の本の2冊目を読んでいるとの自覚はありましたし、文体を改めたせいもあったかもしれません。それにしても書かれている内容は全く同じなので情けないことこの上ない。
しかし、以前読んだ時より、理解が深まっていると思います。年齢を重ねるのも良いものです。本書は、著者が初めて執筆した書籍とのことです。下記URLによると、結構波乱に富んだ人生を送っているようで、つるつるした聖人君子ではなく、ゴツゴツした荒法師という感じでしょうか。読んでいては前者なのですが。
自分の身体や味覚、あるいは精神状態を見つめて煩悩から逃れるという、著者の説く手法を実践してみようと思います。本書は、後半を旅の途上で読み、食事の際の心得を参考にして弁当を食したところ、びっくりするほど味覚が鋭敏になりました(と思います)。前作より格段に読み易い表現です。(前作は「小生意気な!」という気配がぷんぷんでしたからです。そのような狙いの編集であったようです。)
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URL => https://ja.wikipedia.org/wiki/小池龍之介
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評価は4です。
※壁紙専用の別ブログを公開しています。
=> カメラまかせ 成り行きまかせ
=> カメラまかせ 成り行きまかせ その2
著者のあとがきからすると、本書は以前読んだ「「自分」から自由になる沈黙入門」のリメイク版のようです。情けないことに、そうとは気付かずに納得しつつ読んでしましました。最も著者の本の2冊目を読んでいるとの自覚はありましたし、文体を改めたせいもあったかもしれません。それにしても書かれている内容は全く同じなので情けないことこの上ない。
しかし、以前読んだ時より、理解が深まっていると思います。年齢を重ねるのも良いものです。本書は、著者が初めて執筆した書籍とのことです。下記URLによると、結構波乱に富んだ人生を送っているようで、つるつるした聖人君子ではなく、ゴツゴツした荒法師という感じでしょうか。読んでいては前者なのですが。
自分の身体や味覚、あるいは精神状態を見つめて煩悩から逃れるという、著者の説く手法を実践してみようと思います。本書は、後半を旅の途上で読み、食事の際の心得を参考にして弁当を食したところ、びっくりするほど味覚が鋭敏になりました(と思います)。前作より格段に読み易い表現です。(前作は「小生意気な!」という気配がぷんぷんでしたからです。そのような狙いの編集であったようです。)
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URL => https://ja.wikipedia.org/wiki/小池龍之介
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