読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

夜中にジャムを煮る

2011年02月06日 09時25分46秒 | ■読む
平松洋子著、新潮社刊
平松さんの著作で2冊目に読んだものです。本書は雑誌に掲載された文章を加筆訂正して一冊にまとめたものです。表題になっている「夜中にジャムを煮る」を含め24のエッセーが掲載されています。子供の頃に母親が作ってくれた食べ物の思い出と自らの料理とを思い合わせたり、漆器との関わり、あるいは蒸し器や炊飯器との出会いなど、多彩な内容です。本作で私は、平松さんの自在で伸びやかな文書に触れ、心が温かくなりました。味わいのある文章です。
-----------------------------------------------
URL => http://ja.wikipedia.org/wiki/平松洋子
-----------------------------------------------
評価は4です。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 雨あがる/CD 朗読:日下武史 | トップ | レディ・ジョーカー/DVD »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

■読む」カテゴリの最新記事